海でドローンを飛ばすときの注意事項をまとめました。
参考にして頂ければ幸いです。
■機体登録
ドローンの機体重量が100g以上の時は、機体登録が必要です。
これを忘れると法令違反となります。ご注意ください。
■飛行許可・承認の申請
特定飛行になる場合は、飛行許可・承認の申請が必要です。
海で特定飛行になるケースとしては、以下のものが考えられると思います。
・人口集中地域（住宅地の近くの海岸から離着陸する場合など）
・空港等周辺（空港近くの海で飛ばすとき）
・150m以上上空（海でも申請が必要）
・夜間飛行（夜の海で飛ばすとき）
その外にも、目視外や落下などを行う時も申請が必要です。
■飛行地の管理者の許可
海で飛ばすときに一番悩むのが、飛行地の管理者を見つけることだと思います。
軽くまとめて見ました。参考にしてください。
| 離着陸場所（飛行場所） | 管理者（問合せ先） |
|---|---|
| 海岸、砂浜 | 市役所 |
| 海岸の公園 | 管理事務所 |
| 特定港 | 海上保安庁 |
| 漁港 | 第一種漁港は市町村、その他は都道府県 |
| その他の港 | 都道府県又は市町村 |
| 海上（船の上） | 海上保安庁 |
特に港から飛ばすときは、その港を管理している保安部によって対応が異なります。ご注意ください。
尚、東京湾の場合は、「東京港の港湾区域における無人航空機利用取扱方針」で定められています。
■飛行計画の通達
当然、飛行計画の通達は、必要となります。忘れずに行いましょう。
ドローンの事でお困りなら「リード行政書士事務所」にご相談ください。
全国対応しています。海の申請もお任せください。
